こんばんは。

赤黒色のデッキに必ずと言っていい程サイドインされている《殺戮遊戯》。指定するカードによってそのプレイヤーが上手いのか下手なのか解ってしまうカードです。

私は正直『なんとなく青いデッキのサイドカードだな~。』ぐらいの感覚なので、完全に後者ですね。自分の勉強の為にも、事例を交えて考察してみたいと思います。

事例①
私:グリクシス

相手A:ジャンド
指定①《中略》
指定②《瞬唱の魔道士》
相手B:ジャンド
指定①《中略》
指定②《オリビア・ヴォルダーレン》
私が同じ大会で《殺戮遊戯》を2回打たれた事例です。Aさんには勝ちましたが、明確に私のデッキの勝ち手段が薄いのを見抜き、勝ち手段の核を抜いたBさんには負けました。

事例②
対戦者C:グリクシス
対戦者D:エスパー
指定:《魔女封じの宝珠》
後手4T目の《殺戮遊戯》。観戦していた試合ですが、私なら《記憶の熟達者、ジェイス》を指定してました。でも、よく考えればネファリアゲーな上、こちらの《ラクドスの復活》やハンデスが完封されるので最も辛いのは《魔女封じの宝珠》。《ラクドスの魔除け》で割れる場面もあるとは思いますが、カウンターされる事やこちらのPWへの対抗手段も考慮するとここで《魔女封じの宝珠》を追放するのが一番勝ちにつながります。実際にCさんは勝利しました。

簡単な考察でしたが、主な使い方のまとめとして、
①相手の勝ち手段を抜く。
②こちらに致命的カードを抜く。
当たり前の2点ですが、このカードを見抜く感覚を身に付けるのにはやっぱりそれなりの練習が必要です。
指定する前に今一度考える癖をつけようと思います。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索